赤ちゃんの性別はいつわかる?

気になる赤ちゃんの性別

ANJ77_nemunemuanjyu20141115135639500_TP_V生まれてくる赤ちゃんが男の子か女の子か気になる方は多いです。
実は受精した瞬間に性別がどちらになるかは決まっています。
これはお父さんの精子がお母さんの卵子に受精する際の染色体というものが関係しています。
お父さんの精子の染色体にはYとXというものがあり、Yが受精すれば男の子、Xが受精すれば女の子になるという事が研究から分かっており、性別を判断するのにとても便利な材料となっています。

性別が分かる時期は

こうして性別は受精の際に既に決まりますが、それが実際に確認できるようになるのは受精から一定期間が必要です。
その期間は妊娠してから16週経った頃からと言われています。つまり妊娠してから4ヶ月ほど経つと妊娠が確認できるという事になります。
16週は比較的早い方なので、確認しやすい時期としては24週前後と言われています。
ここは人によっても個人差のある所なので、産婦人科に通って相談しながら確認すると良いでしょう。
また、確認する時にはお腹の中の赤ちゃんの状態が大きく関係しますが、この頃になると赤ちゃんも手足があります。
お腹の中での手足の位置によっては確認が遅くなる事もあるため、そこは気長に待つようにすると良いでしょう。
赤ちゃんがお尻を向ける、股を閉じるなどの事をしていると性別が判別しにくくなります。

参考:赤ちゃんの性別が分かる時期-赤ちゃんの部屋
http://www.babys-room.net/maternity/maternityroot/seibetu.html

性別を判別する材料となるのが男性、女性の特徴となる性器です。
性器には実は外性器と内性器という二つの種類があります。
外性器は外から見た目で分かる性器の事で、内政器は精巣や卵巣といった体の内側にある性器です。
これらを判別する事で男性か女性化を見分けていきます。

性別を間違う事はない?

また、性別が分かる時期が分かったけれど、性別を間違うという事はないのかという事が心配になる方もいるかもしれません。
これは基本的にはほぼ間違いないという事になります。
最近は性別を判別するのに超音波を使用しますが、性能も以前に比べて高くなっていてより性格に性別を判定できるようになっています。
そのためほぼ間違いないというレベルで性別を判別する事ができるようですが、時には間違ってしまう可能性もあります。
そのため最終的には生まれてきて初めて分かるというケースも中にはあります。
ですが少ないケースではあるので、ほぼ間違いないと思って良いでしょう。

以上、性別が決まる仕組みやタイミングについてご紹介してきました。
赤ちゃんの性別が分かるとこれからの準備もよりしやすくなりますし、何より出産の楽しみも実感が湧いてきます。
どちらが生まれて欲しいという希望はあると思いますが、男の子女の子どちらが生まれても可愛く育てていけると良いですね。