赤ちゃんが夜泣きをする理由
赤ちゃんの夜泣きとは、生後3か月から4か月あたりに始まるもので、明確な原因が分からないまま夜になると泣くという症状です。
生まれたばかりの新生児も夜に泣きますが、新生児の場合には昼夜の区別がなくお腹がすいたりオムツが濡れたりすることで泣くため、夜泣きとは区別して考えることが多いです。
赤ちゃんの夜泣きは、はっきりとした原因が分からないというケースがとても多いものです。
そのため、親にとっても何をすればよいか分からなかったり、何をしても泣き止んでくれないために親の方が悩んでしまうことも珍しくありません。
泣き止ませる方法はある?
赤ちゃんの夜泣きを泣き止ませるためには、いろいろな方法を試行錯誤しながらその子の気持ちを落ち着かせる方法を見つけることが大切です。
その子によって方法は異なりますが、ほかのママさんたちが上手くいった方法を真似しながら、自身にぴったりの方法を見つけたいものです。
まずトライしてみたい1つ目の方法は、おむつを替えてミルクを挙げるというものです。
濡れたオムツよりも新しいオムツのほうが、赤ちゃんにとっては快適です。
それに、ミルクを飲むことによって安心感を得られれば、赤ちゃんは落ち着いて泣き止むかもしれません。
2つ目の方法は、親がそろそろ自分も眠りたいなという時間になったら、ミルクをたっぷり飲ませて赤ちゃんのお腹を満たしてあげるというものです。
母乳で育てている赤ちゃんの場合には、ミルクが足りなくて夜中に泣いてしまうことが少なくありません。
そのため、寝る前にたっぷり飲ませることによってお腹がすくまでの時間を長く引き伸ばせるでしょう。
3つ目の方法は、抱っこするという方法です。
明確な原因が分からなくても、赤ちゃんの気持ちが不安定になっている場合には、抱っこすることで落ち着かせることができるかもしれません。
ママさんの中には、夜泣き対策として赤ちゃんを抱っこした状態で母子ともに寝る技を身に着けたという人もいます。
抱っこしたまま寝なくても、添い寝するだけでも赤ちゃんが安心して泣き止むことは少なくありません。
もしも別室で寝ている赤ちゃんの夜泣きが大変で眠れないというママさんは、赤ちゃんの隣で添い寝してみることをおすすめします。
夜泣きはずっと続くものではないので、添い寝が癖になって一人で寝てくれなくなってしまう心配はそれほどする必要はありません。
4つ目の方法は、寝室の環境を快適にするというものです。
室温や湿度をチェックするほか、寝具が暑すぎたり寒すぎないかという点もチェックすることをおすすめします。
赤ちゃんが眠る環境から不快な要素を取り除くことで、赤ちゃんが泣かずに済む環境へと近づけることも可能です。