朝ご飯が学力に関係する
朝は子供は眠くて食欲が出ず、なかなか起きずにいて、起きてもご飯をあまり食べないというような家庭もあるかもしれません。
子供にとっても、子供でなくても人間誰でも、朝起きるとその後は夜まで1日活動をしますので、朝ご飯は1日をスタートさせる活力となります。
やはり朝ご飯を食べないと、そのまま空腹の状態となり、昼間まで活動を行ないますので、体にはあまり良くありません。
また朝ご飯を食べることで、人間の体は目覚めて、これから活動を開始しようと準備するので、やはり朝ご飯を抜くのは良くないです。
さらに朝ご飯を食べずに、空腹のまま昼ご飯を食べると、昼ご飯の栄養を十分に体に取り込もうとして、太りやすい体質にもなってしまいます。
学力調査を行なった結果としても、朝ご飯を食べている子供は、正解率が高いという結果も出ています。
朝食を食べていない子供の多くは、朝の体調が悪いと答えており、イライラしやすいという傾向もあります。
朝ご飯を食べると、心身の状態が安定しますので、そのまま学校に行くと授業にも集中しやすいのです。
朝ご飯を食べやすくする
・食べやすい食材を朝ご飯にする
まず朝ご飯を子供が食べるようにするには、食べやすい食材の食事にして、食べにくい食材は避けるべきです。
・レタスなどペラペラしたもの
・トマトなど口に残りやすいもの
・えびやイカなど硬いもの
・きのこやこんにゃくなど弾力のあるもの
このような食材は、子供にとって食べにくいと感じることもあるようです。
これらの食材を避けて朝食を作ると良いかもしれません。
子供によっても和食と洋食どちらが好きかという傾向もあるので、朝はパンにするかご飯にするか決めると良いです。
小さい子供だと歯が生えそろっていないので、食事もしにくいということもあります。
パンにするならフランスパンなどは避けて、柔らかいパンを小さめに切って与える、ご飯ならおにぎりにして食べやすくする、など子供でも食べやすいように工夫すると良いです。
特に子供は大人ほど口が大きくないので、食材は小さくして食べやすくしてあげると良いです。
・早寝早起きをする
時間がない中で朝ご飯を食べるのは大変なので、子供は是非とも早起きをして時間あるゆっくりした中で食事をした方が良いです。
このためには夜も早めに寝るべきであり、早寝早起きを心がけましょう。
ただ頭では理解していてもなかなか行動できないという場合もあるでしょう
寝る前に本を1冊読んでから眠るなど行動のリズムを作る、寝る時間が近くなったらテレビを消すなど環境を整える、などのことを行なうと子供も眠りやすくなります。
特に眠る前の行動を決めておくと言うのは、早寝するのに大変役立ちます。