子供にバレエを習わせるメリットと効果

身体的精神的に得られる効果

バレエは、トゥシューズを履いて踊る踊りであり、小さい子供でも3歳ぐらいから習うことが可能です。
練習はもちろん基本からとなり、ジャンプや回転、手の位置、姿勢などから始めます。
先生の言うことを聞けるようになれば、小さい子供でも習うことは可能です。

・バランス感覚
・協調性や度胸
・芸術性

精神的に得られる効果としては、このようなものがあります。
回転やジャンプを踊りの中では行うので、バランス感覚は必須であり、自然と磨かれていきます。
他の人と一緒に役割を持って演目を行うので、協調性も身につくでしょう。

バレエは、体を使って表現を行うダンスでもあり、表現力や感性、創造性を高めるのにも役立ちます。
他の人の踊りを見れば、さらに刺激されて、感性を磨けるでしょう。
音楽に合わせて、体を動かしリズムを取っていくので、リズム感も身につきます。
このようにして、バレエでは多くのことが身につくのです。

・体を鍛える
・美しい姿勢や体型を身につける

バレエでは、全身の筋肉を使って踊りますが、中でもインナーマッスルを鍛えることが出来ます。
これはバランスを保って踊るのにも必要となり、体幹が鍛えられます。
バレエは美しい姿勢を保ちながら行うダンスなので、美しいフォームも身についていき、無意識に正しい姿勢を保ちます。
基礎代謝アップにも繋がり、太りにくくなり、バレリーナはスレンダーな方が多いです。

習う場所

初めてバレエを習うならば、地域のバレエ教室で良いでしょう。
本格的なスクールよりも、費用が安く、親の負担も少なくて済みます。
ただどこでバレエを習うにしても、レオタードやタイツなどは必要となり、これらの費用は発生します。
さらに発表会となると、そのための衣装が必要となり、さらにお金はかかります。
試しに始めてみるならば、スポーツジムのバレエ教室が良いでしょう。

将来バレリーナを目指すならば、バレエ団所属の教室を探してみましょう。
付属のバレエ研究所を持っているところが多く、最初は研究生として練習を開始し、上達していくと団員になることも可能です。

足を痛めることに注意

バレエは、トゥシューズを履いて行いますが、つま先が硬くなっている靴であるとはいえ、やはりつま先一点に集中して体重をかけると、足は痛いです。
そのまま足をシューズに入れると痛いので、綿などの詰め物をして、足を覆うようにして履きます。
シューズを履くときは、爪は切るようにして、短くしておきます。
また、足とシューズはリボンで固定しますが、緩むと足を痛める原因となるので、足のところで固く結んで固定します。

バレエではシューズを正しく安全に使い、足を痛めないようにしましょう。
また、親としては、子供のバレエ用の衣装の出費は大きく、人によっては費用が負担になるという方もいます。