子供への叱り方

子供への叱り方はとても大切

子育てをする上で大切なポイントになるのが叱り方です。
子供をどのように叱るかで、その後の子供の育ち方が大きく違ってくるのです。
もちろんしてはいけないことをした場合は叱るのも必要ですが、上手く叱らないと子供に大きな精神的ダメージを与えてしまいます。

心の傷は長く残ったり、トラウマになってしまうこともあるので、必ず叱り方をマスターしておくことが大切です。
子供の叱り方のポイントをご紹介します。

子供の叱り方のポイント

子供の叱り方のポイントは、叱った後に直ったら褒めるようにするということです。
子供自身を否定している訳ではなく、していた行為がだめということを伝えるために、きちんと行為が直っていたら褒めてあげるようにしましょう。
これで子供も嬉しくなり、機嫌を直してくれます。
また、今後に響くこともなくなります。

褒めることはとても大きな効果があり、子供の自信にもつながりやすくなります。
叱ったら褒める、日頃はなるべく色々なことを褒めてあげると良いでしょう。

叱り方を変えてみるのもおすすめです。
これはダメと、ネガティブな形で伝えるよりも、早起きできると何がいいと思う?と質問するようにすると、子供の行動をより良い形で直すことができます。
子供も高圧的に叱られるのには抵抗感を感じてしまいやすいですが、こうした質問形式の場合は比較的スムーズに受け入れてくれやすいです。
また、質問すると自然に答を考えてしまうので、上手く質問として投げかけることはとても効果的な方法です。

また、ダメとひとことで伝えるよりも、具体的に伝えることも大切です。
帰ってきてすぐにポテトチップスを食べようとしている子供に対して、それはダメとストレートに伝えるよりも、ポテトチップスを食べるなら手を洗ってからにしてね、と伝えることで、より効果的な注意ができます。
子供にも響きやすくなり、効果も高いです。

子供に理解を示すことも大切です。
一方的にご両親の考えを押し付けるよりも、まずは子供にどうしてしたの?という風に聞いてあげると良いでしょう。
子供をまずは理解してあげるようにすることで、子供も一方的に叱ろうとしているのではないと分かってくれます。
子供が自分を理解してくれていると感じてもらうことはとても大切です。
子供も言うことを聞いてくれやすくなり、より良い成長につながりやすくなります。

叱り方をマスターすると子育ても楽に

子供の叱り方はとても奥が深いです。
注意しないといけないことに関してはきちんと注意する必要がありますが、その注意の仕方によって子供への響き方も異なります。
ぜひ今回のポイントを押さえて、上手く叱ってほしいと思います。

卒乳の心得

卒乳にはポイントもある

赤ちゃんが大きくなってくるとやってくるのが卒乳のタイミングです。
学校でも入学と卒業があるように、赤ちゃんも母乳を卒業する卒乳のタイミングがやってきます。
卒乳の際には気をつけておくべきポイントもあるため、今回は卒乳のポイントをご紹介します。

お子さんもしっかりと卒乳を迎えることで、今後はミルクや普通の食事にステップアップしていくことになります。
ぜひチェックしてみてくださいね。

卒乳の際に気をつけておくべきポイント

卒乳のポイントとして、まずはタイミングがあります。
卒乳のタイミングは赤ちゃんによって異なりますが、多くの場合は1歳前後となっています。
この時期になったら卒乳を考えると良いでしょう。
大切なのは無理に卒乳をさせようとするのではなく、赤ちゃんの様子を見ながら切り替えていくということです。
母乳でなくても大丈夫と感じられたら、卒乳をさせてあげると良いでしょう。

自然に卒乳させるのと、卒乳をご両親が促すのはどちらが良いのだろうと迷う方もいます。
自然に卒乳させることにはメリットとデメリット両方があります。
メリットは、赤ちゃんのペースに合わせて卒乳させることができるので、負担を軽くすることができるということです。
赤ちゃんの中でも卒乳するタイミングに来ていることが分かるため、スムーズに卒乳することができます。

デメリットは時間がかかることもあるということです。
周りの他の赤ちゃんがすでに卒乳しているのに、自分の子はまだ母乳ということもあります。
こうした際に焦ってしまうと子供にも良くないので、必ず自分の子も近いうちに卒乳が来ると信じてあげることが大切です。

自然な卒乳を促す方法として、言い聞かせ卒乳という方法があります。
これは卒乳を言い聞かせることで赤ちゃんに卒乳を意識してもらう方法です。
方法はシンプルで、そろそろおっぱいはバイバイしようね、ということを子供に言い聞かせるようにしていきます。
もちろん注意するようなきつい言葉でするのではなく、必ず優しく声をかけるようにしましょう。
少しずつ声をかけていくと子供も気付いてくれて、おっぱいから離れてくれるようになります。

また、あと5回でおっぱいはバイバイね、という形で、回数を伝えるのもおすすめの方法です。
言い聞かせている回数で卒乳ができることも多いので、タイミングが近いと感じたら取り入れるのもおすすめです。
このタイミングでもしまだ母乳を欲しがっている場合は、まだ赤ちゃんの中で心の準備ができていない状態です。
卒乳を少し待つようにして、2、3ヶ月は時間を置くと良いでしょう。

ポイントを押さえて良い卒乳を

以上、卒乳のポイントをご紹介してきました。
どれもとても大切なポイントなので、ぜひ取り入れてみることをおすすめします。
卒乳はいつか来るものです。
来るべきタイミングのために、準備をしておいてくださいね。

子供の靴選びのコツ

子供の靴を選ぼう

子供も徐々に歩き回るようになると、靴が必要になります。
初めて靴を履く際には、靴選びが大切になります。
単に靴のサイズが合えば良いというだけでなく、ポイントもあるので、ぜひこのポイントを押さえた靴選びをすることが大切です。

ここでは子供の靴選びのコツについてお伝えします。
ぜひあなたも取り入れて、子供に最適な靴を選んであげてほしいと思います。

靴選びのコツをご紹介します

靴選びのポイントとして、まずは時期があります。
靴を履かせるタイミングは、10歩くらい歩けるようになってきた時です。
この頃になると多くのお子さんが歩くのに慣れてくるようになるので、靴を履かせてあげるようにしましょう。
子供も初めての靴は、最初は違和感があるかもしれませんが、すぐに慣れてくれるはずです。

靴選びで最も大切なことは、子供の足の形を知ることです。
足のサイズだけでなく、それぞれの人によって足の形は特徴があります。
横幅が細めなのか太めなのか、足の甲の高さも子供によって異なります。
こうした足の形をチェックすると、靴選びの際にピッタリ合う靴を選べるようになります。
どんなに良い靴と言われていても、それがピッタリのものでなければあなたのお子さんには窮屈な靴になってしまいます。

靴のサイズに少し余裕を持たせた方が良いのではと考える方もいると思います。
つま先に5mmほどの余裕があるようなサイズの靴を選ぶと、ちょうど良い履き心地になります。
子供に靴を履かせて、つま先をつまんでみるようにしましょう。
つまんで5mmほどの余裕があると思ったら、その靴は検討の候補に入れると良いでしょう。

靴は段々と傷んできます。
靴を買い替える時のタイミングは傷んできたときと、子供の足が大きくなって窮屈そうにしているときです。
窮屈なままで履かせていると子供の足にダメージが生じる場合もあるので、なるべく早めに買い替えてあげるようにすると良いでしょう。

もし兄弟がいる場合には、上の子の靴が合えばそれを活用するのもおすすめです。
ただし、足の形によっては窮屈に感じる場合もあるので、きちんとサイズが合っているかをチェックして履かせるようにすると良いでしょう。
何でも良いと考えて使えるものは使おうとする方もいますが、なるべくピッタリ合う靴を選び直した方が、お子さんには良いです。

ポイントを押さえた靴選びをしよう

子供の靴選びはこのようにとても多くのポイントがあります。
何気なく購入する方も多いですが、きちんと気をつけて選ぶようにするとよりお子さんも毎日靴を履くのが楽しみになるはずです。
お子さんが喜んでくれて、快適に履けるような靴をぜひ選んでほしいと思います。

寝ぐずり・寝つきが悪い子への対策

寝付きが悪い子にはどうするか

子供には色々なタイプの子がいますが、中にはなかなか寝付けないという子や寝ぐずりをする子もいます。
どうしたらスムーズに眠りについてくれるのか困っている方もいると思いますが、寝付きが悪い子には対策方法もあります。

今回は寝付きが悪い子にも効果的な対策方法をご紹介します。
取り入れていただくことであなたも安心できますし、お子さんも気持ちよく眠りにつけるようになるのでよりベッドに入るのが楽しみになります。
ぜひ活用してほしいと思います。

寝付きが悪い子への対策方法3つ

寝付きが悪い子への対策方法として、まずはスキンシップがあります。
子供が眠れなさそうにしている時には、ご両親のスキンシップが効果的です。
小さな子供の頃は楽しいことも考えますが、不安などを感じやすいころでもあります。
そのため、ご両親がなでてあげたりすることで子供も安心して眠れるので、横で一緒に寝てなでてあげるようにすると良いでしょう。
子供も安心感から気持ち良くなり、そのまま眠りに落ちるようになるはずです。

スキンシップは比較的簡単にでき、道具なども必要ないので、まずは取り入れてみることをおすすめします。
その効果は多くのお子さんにあるはずです。

2つめの方法として、漢方薬が効果がある場合もあります。
漢方は体に負担をかけない薬として注目されていますが、睡眠にも効果があるものがあります。
子供にも漢方なら安心して飲ませることができるものもあるので、なかなか寝付けないという子には活用することをおすすめします。
ただし、むやみに利用してしまうと逆効果になってしまうこともあります。
漢方に慣れすぎてしまうと、逆に漢方がないと眠れないということになる可能性もあるので、なるべく他の方法を試して最後に利用するようにすると良いでしょう。

また、中には眠れないので部屋を歩き回ってしまう子もいます。
こうした時は、注意してベッドに連れて戻るのではなく、まずは一旦見守ってあげるようにすると良いでしょう。
しばらく部屋をぐるっと回ると気分も切り替わり、眠りにつく体制が作られる場合も多いです。
まだ起きているといっても徐々に眠りにつくための体制になりはじめているので、歩き回っていると寝ぼけて怪我をする可能性もあります。
そのため、見守ってあげるようにすると子供も安心してくれます。

子供の眠りをスムーズに

以上、子供の睡眠のために効果的な3つの対策方法をご紹介してきました。
どれも効果的な方法なので、お子さんに合わせてぜひ取り入れてみることをおすすめします。
子供の成長のために睡眠はとても大切です。
改善は少し時間が必要かもしれませんが、ぜひ活用してくださいね。

子供の紫外線対策

子供の紫外線対策をしよう

日差しが強い季節になってくると気になる方が多いのが紫外線です。
肌に影響を与えてしまい、時には大きなダメージになることもあるので、気にしている方も多いのではないでしょうか。
紫外線は子供にも影響があります。
特に子供の肌はまだ十分に成長していないため、紫外線のダメージがとても大きく影響してしまう可能性もあります。
そのため、しっかりと対策をしておく必要があります。

ここでは子供の紫外線対策として必要なポイントをご紹介します。
参考にしてお子さんを紫外線から守っていきましょう。

子供の紫外線対策のポイント

子供の紫外線対策のポイントのひとつめは、まずは帽子です。
大人だと帽子はファッションとして身に付ける方も多いですが、好みが分かれて被らない方も多いです。
子供の場合は比較的素直に聞いてくれるので、帽子で紫外線を防ぐようにしましょう。
紫外線のダメージは目には見えないので帽子はとりあえず良いかと思ってしまいがちですが、日々被ることでしっかりと効果があります。
また、子供は外で遊び回ることも多いですが、その際の熱中症対策としても活用することができます。

2つめのポイントとして、より小さな子供でベビーカーを利用している場合は日よけを付けるようにすることも大切です。
ベビーカーは赤ちゃんがむき出しの状態になっているので、日差しが強い時期だと赤ちゃんに太陽の光が直接当たってしまいます。
紫外線のダメージも大きくなってしまうので、日よけを付けて必ずガードすることをおすすめします。
日よけは最初から付いているベビーカーもあるため、これから購入するという方は日よけ付きのタイプを選ぶのもおすすめです。

3つめのポイントに、日焼け止めクリームを使うことが挙げられます。
日焼け止めクリームは最近は様々なものが市販されていますが、子供用の日焼け止めクリームも販売されています。
日焼け止めクリームは肌に刺激になりやすいため、子供用の日焼け止めクリームは成分がマイルドなものになっています。
安心して使えるので、必ず子供用のクリームを使用することをおすすめします。

最後のポイントとして、なるべく日陰で遊ぶようにすることも大切です。
子供に気を付けるように伝えて、なるべく日陰で遊んでもらいましょう。
ビニールプールを設置して家で遊ぶ場合は、ビニールプールも日陰に置くと良いでしょう。

ポイントを押さえて子供の紫外線対策を

このように、子供の紫外線対策で気をつけておくべきポイントはたくさんあります。
ぜひ気をつけてお子さんを紫外線から守ってほしいと思います。
気が付いたらダメージになっていたということにならないように、早めに始めることをおすすめします。

子供に自信を持たせてあげる方法

子供に自信をつけてあげるには

子供には色々な性格の子がいますが、中には自分に自信を持てていない子もいます。
ご両親としてはやはり自分に自信をもって過ごしてほしいと思う方もいると思いますが、子供に自信を持ってもらうためにご両親からできる方法もあります。
勇気をつけさせてあげる方法はとても大切で、子供にとってとても大きな支えになるはずです。

ここでは子供に自信を持たせてあげられる方法をご紹介します。
これであなたの子供もしっかり自分に自信を持って毎日を過ごすことができるようになるはずです。
ぜひ日々取り入れてみてほしいと思います。

自信を持たせてあげる方法をご紹介

子供に自信を持たせてあげる方法のひとつめは、まずは褒めるということです。
色々なことにつけて褒めるようにすると、子供も色んなことが自分はきちんとできるんだという自信を持ちやすくなります。
逆に欠点やできない点に注目してそれを指摘するようにすると、子供はなかなか自分に自信を持つことができません。

これはご両親は何気なく使っているかもしれませんが、小さな子供に対してはとても大きなダメージになります。
気付かないうちに自信を持とうとしても持てない状況になってしまうことも多いので、まずはできたことに注目して褒めてあげると良いでしょう。
褒めることで子供も色々なことに前向きに取り組むようになり、さらに色々なことが上手くいきやすくなります。
言葉のかけかただけでとても大きな違いがあるので、ぜひ気をつけましょう。

また、いつも信じてあげるようにすることも大切です。
この子はダメな子と決めつけてしまうと、その態度が子供に伝わりやすくなってしまいます。
そして、子供もご両親に自分はダメな子だと思われていると感じて、自信を失ってしまいます。
そのため、極力子供は絶対にどんなことでもできるという風に信じてあげるようにしましょう。

例え今できないことがあったとしても、絶対にじっくり取り組めば花開いてできるようになる時が来ると、ご両親がまずは信じてあげることが大切です。
こうした期待は子供は裏切りません。
しっかり期待に応えるように時間がかかっても花開いてくれるので、そのタイミングをじっくり待つようにしましょう。

褒めて信じるだけでも大きく自信がつく

このように、小さな頃から子供を褒めて信じるようにすることで大きな自信を作っていくことができるようになります。
今まで声のかけ方や子供に対してできない子だと思っていた方は、考え方や接し方を切り替えていきましょう。
何気ない言葉でも、その積み重ねはとても大きなダメージになります。
これを読んだら、ぜひ今すぐにでも変え始めてみてほしいと思います。

幼児期のお友達関係について

幼児期の友達関係では悩みもある

幼児期にお友達ができる子も多いです。
こうした年代のお友達関係は様々なことがあり、仲良く遊べる仲になることもあれば、周りのお友達にいじめられてしまう子もいます。
悩みが出てくることも多いため、事前に起こりえるトラブルについて知っておくことが大切です。

ここでは幼児期のお友達関係でよくある悩みについてご紹介します。
参考にして、お子さんのこれからのお友達関係に役立ててみてほしいと思います。

幼児期のお友達関係のポイント

自分の子供がお友達からいじめられたり、いたずらをされている場合、まずは子供を心配してあげるようにしましょう。
いじめが分かると怒りが込み上げてくるご両親も多いですが、まずは怒りの感情よりもお子さんを心配する気持ちを持つことが大切です。
お子さんがどのような状況なのかを理解してあげるようにして、協力できることは協力してあげましょう。
状況がひどい場合は学校に相談することで何らかの対処をしてくれる場合もあります。
お子さんの中にはこうした状況を自分から話したがらない子もいるので、ご両親から積極的に聞いてあげるようにすると良いでしょう。

また、逆にお子さんがお友達に対して上から目線の対応をしてしまうこともあります。
あまり上から目線でお友達と接してしまうと、あまり良い気持ちにならない子も多いです。
徐々にお友達が離れていってしまう可能性もあるので、早めに対処するようにすると良いでしょう。
やるべきことは、お子さんをきちんと認めてあげるということです。

上から目線で周りの子に接するのは、もしかしたら自分を認めてほしいことの現れなのかもしれません。
そのため、ご両親がしっかりとお子さんを認めることで、お子さんも周りの友達にアピールしなくても良いんだと感じてくれやすくなります。
また、あまり目につく場合は、友達嫌がってない?と聞いてあげるようにすると良いでしょう。
そうすると子供も、自分からの目線だけでなくお友達から自分がどのように見られているかという目線に気付くことができます。
自分があまり良くない言動をしていたことを自分から反省してくれるようになる可能性もあるので、お子さんに自分から気付いてもらえるように促していきましょう。

子供の友達関係はチェックしておこう

子供のお友達関係は日頃からチェックしておくことをおすすめします。
チェックするには日々の生活でお子さんの話を聞いてあげるようにすると良いです。
今日はお友達とどんなことしたのという風に聞いてあげると、お子さんも自分の話を聞いてもらいたくなって色々な話をしてくれるはずです。
こうした中からお友達関係が分かることも多いので、ぜひコミュニケーションをしっかり取っていくようにしましょう。

トイレのトレーニング

トイレのトレーニングを始めよう

だんだんと子供が成長してきたらする必要があるのがトイレトレーニングです。
トイレは毎日のように必要になる行為なので、なるべく早く身につけさせる必要があります。
ですが、ご両親が焦ってしまうと子供もトイレを嫌がってしまうようにもなりかねません。

正しいトイレトレーニングの知識を身につけて、しっかりとトイレの習慣を身につけさせるようにしましょう。
ここでは子供のトイレトレーニングのポイントをご紹介します。
ぜひ参考にして、子供のトイレのトレーニングを始めてみてほしいと思います。

トイレトレーニングを始める前の3つのポイント

子供のトイレトレーニングを始める前の3つのポイントとして、まずは体の発達度合いがあります。
どのタイミングでトイレを教えれば良いかというと、子供が両足で立って歩くことができる状態になった時です。
こうした状態になると自分でトイレに行くことができるので、ちょうど良いタイミングと言えます。
両足で歩けるようになり、トイレがしたいと思い始めたらトイレに連れていきましょう。

また、おしっこの間隔もチェックする必要があります。
おしっこは体内にたまり、満タンに近くなってくるとしたくなってきます。
子供は自分のおしっこのタイミングが分からないことがあるので、おしっこのタイミングを計り、そろそろかなと思った所で大丈夫と聞くようにすると良いでしょう。

さらに、子供が自分が考えていることを伝えられるようになっているかもチェックする必要があります。
トイレをしたいことがご両親に伝えられるようになっていると、よりトレーニングもしやすくなります。

まずは以上の3つのポイントをチェックしてみましょう。
そろそろちょうど良いタイミングだと思ったら、トレーニングを始めましょう。

トイレのトレーニング方法

トイレのトレーニングの基本として、まずは準備するものがあります。
ひとつめはタオル、マットです。
これからトイレのトレーニングをする際に必ず必要になるので用意しておきましょう。
子供によっては最初はトイレが上手くできないことも多いです。
そのため、タオルやマットで周りが汚れないようにしておきましょう。

そして、トイレの絵本も効果的です。
どのようにトイレをすると良いのかということが絵本を通して知ることができるので、絵本はとても大切です。
ご両親と一緒に読むことでトイレの仕方を学ぶことができるので、最初の段階で読ませてあげると良いでしょう。

こうして準備が済んだら実際にトイレをさせてあげます。
最初はやはり緊張する子供も多く、なかなか出てこないこともあります。
様子を見ながら少しずつ慣れてもらうようにすると良いでしょう。
以上が子供のトイレトレーニングの基本です。

離乳食について

離乳食の基本について

子供が成長すると必要になるのが離乳食です。
離乳食が何なのかあまりご存じない方もいるかもしれませんが、離乳食は赤ちゃんが今まではミルクだったのを大人が取っている食事に近づけていくための食事です。

これまでミルクで過ごしてきた赤ちゃんがいきなり大人の食事をするのはとても難しいです。
そのため段階を踏んで食事に慣れる必要があり、そのために食べるものが離乳食なのです。
離乳食は大人の食事に近いものがありながらも、赤ちゃんに合わせた食べやすいものになっています。
そのため赤ちゃんもスムーズに慣れることができ、今後のごはんも抵抗なく食べられるようになります。

離乳食には様々な種類があります。
これは、子供の成長度合いに合わせた離乳食をあげる必要があるため、豊富なものが販売されています。
さらにもうひとつ理由があり、食事の楽しさを分かってもらうという目的もあります。
離乳食は赤ちゃんがおいしく感じるようにできているので、食べさせることで赤ちゃんもごはんが楽しみになってきます。

離乳食の食べさせ方

離乳食の食べさせ方としては、まずは生後半年前後のタイミングではごくんと飲み込む練習をさせると良いでしょう。
また歯も十分に生え揃っていないため、子供も食事を噛むことができません。
まずはしっかり飲み込む練習をさせて、これからに備えましょう。

次にもぐもぐと噛む段階です。
8ヶ月前後からはもぐもぐの練習をしましょう。
まだ歯は十分に生えていませんが、口を動かして食べるということを習得していきます。
これも最初は練習が必要なので、2ヶ月ほどの期間を取ると良いでしょう。

3段階めは噛むことを習得させる時期です。
1年前後の段階で練習させると良いでしょう。
赤ちゃんも自分で噛むことができるようになると食べる楽しみをより感じるようになります。

さらにそこから半年間ほどはぱくぱくと食べる練習をする時期に入ります。
より大人に近いような食事の仕方をして、正しい食事の仕方をマスターします。

このようにステップを踏むことで子供に正しい食事の仕方をマスターしてもらうことができます。
ひとつひとつのステップがとても大切になり、抜かしてしまうと正しい食べ方が身に付かないので、ぜひしっかりとチェックして食べ方を身につけさせるようにしましょう。
もちろん上手くできないからと言って叱ることはせず、絶対できると信じて見守るようにして、食べ方を教えていきましょう。

離乳食はとても大切

このように、離乳食は赤ちゃんが食事の仕方を身に付けるためにとても大切な食事です。
赤ちゃんも離乳食を通して食べ方や食べる楽しみを感じることができるので、ぜひ時期を見て離乳食をスタートしてほしいと思います。

子供の歯磨き

子供の歯磨きは早めのタイミングで始めよう

子供が段々と大きくなってきたら、歯磨きを始める必要が出てきます。
歯磨きを始めるタイミングは、歯が生え始めた頃です。
歯は子供によってタイミングが異なりますが、6ヶ月ほどから歯が生え始める子が多いです。
そして1歳になると上下の歯を合わせて4本くらいの歯が生えるようになります。

そして、1歳半になると12本ほどの歯が生えます。
これは乳臼歯と呼ばれる歯です。
さらに2歳半になると一通りの歯が生え揃います。
全部で20本の歯が並びますが、きちんと歯磨きをしておかないと虫歯の原因になってしまいます。

生後6ヶ月のタイミングから歯磨きは行なうことをおすすめします。
早い段階からの歯磨きは今後の子供の虫歯予防のためにも効果的なので、子供にしっかり身につけさせていきましょう。

子供の歯磨きの始め方

歯磨きを子供にさせたいと思ったら、手順に沿って教えていきます。
歯磨きを教えるには、まずはやって見せることが大切です。
自分が歯を磨いて、それを子供に見せるようにします。
そうすれば子供もそれを真似して歯を磨こうとするはずです。

最初は上手く磨けないかもしれないですが、まずは磨く真似がきちんとしていれば大丈夫です。
そこから徐々に実際に磨けるようになるまで、磨き方をチェックするようにしましょう。
また、仕上げの歯磨きはご両親が歯磨きをしてあげると良いでしょう。

また、新生児用の歯ブラシが販売されているので、新生児用の歯ブラシを使うようにしましょう。
新生児用の歯ブラシは喉を突かないような工夫がされているので安全です。

こうしてきちんと磨けるようになるまで歯磨きをチェックしていきます。
また、最初は子供も面倒に感じて歯磨きをしたがらないこともあるので、必ず毎日チェックしてさせるようにしましょう。

子供にマイ歯ブラシを選ばせてあげるのもポイントです。
キャラクターなどがついた歯ブラシがたくさん市販されていますが、こうした歯ブラシなら子供も喜んで使いたくなります。
男の子と女の子用それぞれで色々なデザインの歯ブラシがあるので、こうした中から選んで購入してあげましょう。

歯磨きは朝と夜に必ず行なうように習慣付けをさせていきましょう。
また、単に歯磨きをさせるだけでなく、しっかりと理由を説明することがとても大切です。
どうして歯磨きが大切なのか、歯磨きをしないとどうなってしまうのかを伝えることで、子供もより歯磨きに気が向きやすくなります。
押しつけでいいから歯磨きをしなさいという風に伝えてしまうと、子供も反発しやすくなってしまいます。

子供の頃から歯磨きをしっかりと

子供の頃からの歯磨きの習慣はとても大切です。
歯磨きをしっかりすることで、健康的な歯を保つことができます。
特に子供はだんだんとお菓子なども食べるようになるので、今から歯をきれいに保てるように習慣付けをしていくことをおすすめします。