身体的なメリット
教室などに通い習うと音楽に合わせて体を動かしていきます。
このことは、身体的に良い効果を生むばかりでなく、精神的にも良い効果を得られます。
まずは音楽に合わせて体を動かすことは、リズム感を養います。
意外にもリズム感とは練習して習得しないと得られないものであり、大人になっても、まったくリズム感の無い人もいます。
ダンスを踊ってリズム感を得ることは、大人になって踊りを踊るときにも役立つでしょう。
ダンスを踊ることは、ある程度体が柔軟でなくてはならず、柔軟性も身につけられます。
これはストレッチして体をほぐすのとは違い、運動するときに、柔軟に体を動かせるようになるのです。
体をスムーズに動かせるようになるので、他のスポーツをしても、事故を起こしにくくなります。
もちろんダンスをすることは、筋力を鍛えるのにも役立ちます。
ダンスと言ってもいくつも種類があり、それぞれで必要とされる筋力も違います。
子供ならば、簡単なダンスから始めるかもしれませんが、そのようなダンスでも筋力アップが行えるでしょう。
最近は外で遊べる場所も減ってきており、体を動かして運動不足解消をするのにも役立つでしょう。
精神的な効果
ダンスをして体を動かすことは、ストレス解消になります。
筋肉を活発に動かして、血行を良くし、ストレス発散に良いです。
極度に体を追い込むようなスポーツとは違い、ダンスは適度に体を動かすので、体にも心にも大きな負担とならずに行えます。
もしもチームで踊るようなダンスをすれば、社交的な性格にもなっていくでしょう。
指導者のもとでダンスを覚えていくので、1つのダンスを覚えるという目標もでき、目標を達成する強い精神を養うのにも役立ちます。
ダンスをするには集中力も求められるので、総合的に精神を鍛えるのにも役立つでしょう。
仲間と一緒に踊ってダンスをすれば、絆も出来てきて、仲間との信頼関係も築けるかもしれません。
上達するために
ダンスは体を動かすだけでよく、ダンスの種類によっては、特別な技術や知識を必要としません。
そのために、何歳からでも始めることができ、立ち上がって体を動かせるような年齢であれば、小さい頃からでも始められます。
ただダンスを上達するには、子供が楽しんで踊ることです。
ダンス教室もいくつもあり、ダンスの種類もいくつもあるので、子供が踊りたいと思うようなダンスをさせると良いでしょう。
親が無理矢理引っ張って連れて行っても、子供が嫌がればダンスは上達しません。
チームで踊ることもあるので、子供が嫌がると周囲にも迷惑を掛けます。
また上達したいと思うならば、教室以外の場所でも、子供自身で練習を行うことです。
ただ個人でレッスンをするのは負担も多いので、まずは楽しんで教室で踊ると良いでしょう。