夢中になって遊んでくれる磁石のおもちゃ

磁石のおもちゃで遊ぶメリット

赤ちゃんや幼児向けのおもちゃには、いろいろなものがあります。
その中でも知育的な要素が大きなおもちゃの一つに、磁石を使ったおもちゃがあります。
磁石はN極とS極があって、くっついたり反発したりする特徴を持ち、日常生活の中でもあらゆるところで実際に使われています。
この磁石を子供のおもちゃとして使うことによって、子供にはたくさんのメリットが期待できます。

1つ目のメリットは、磁石は耐久性に優れているので、すぐに壊れてしまうリスクが少ないという点です。
使い方が少々乱暴でも磁石の威力が弱くなってしまうことはありませんから、何年もヘビーユースしてもまだまだ磁石の力は健在でしょう。

2つ目のメリットは、扱いやすいという点です。
例えば子供のおもちゃの中でも人気があるブロックは、建設的な考え方や空間に対する概念が育つ知育的な要素が多いおもちゃです。
しかしブロックで遊ぶ際には、手先の動きやある程度の握力が必要となるため赤ちゃんにとっては難しいのです。
しかし磁石がついているおもちゃなら、握力がなくても簡単に遊べるため、赤ちゃんでもブロック遊びの概念を楽しめるでしょう。

おすすめのおもちゃはある?

磁石を使った知育おもちゃには、いろいろなものがあります。
その中でも特に人気が高いのは、「ピタゴラス」シリーズではないでしょうか。
その中でも1歳半から遊べるピタゴラスキューブは、磁石がついたブロックを自由自在にくっつけて遊べるおもちゃです。
ひらめきや想像力を高めてくれますし、建設的な考え方を身に着けることもできます。

木のおもちゃと磁石をコラボさせた知育おもちゃと言えば、「べリデザイン・クーゲルターン」です。
舐めても安全な木で作られているおもちゃで、表面はカラフルな色に塗られています。
ボールの形をした木をくねくね動かしながら創造性を高めることができるのが特徴で、見た目がカラフルな点も人気があります。
6か月ごろから遊べるおもちゃですが、飲み込んだりするリスクは少なく、安全性を重視したおもちゃとしても知られています。

べリデザイン・クーゲルターンはドイツ製のおもちゃですが、同じくドイツ製のおもちゃには「マグネットレリーフ」があります。
これは1歳ごろから遊べるおもちゃで、パズル感覚でマグネットを並べながら、形や色を楽しめます。
並べ方はいろいろあり、お手本を見ながらまねしても良いですし、子供の想像力に任せて好きなデザインを作ってももちろんOKです。

小さな子供に大人気の乗り物系おもちゃにも、磁石を使ったものがあります。
1歳から遊べるHABAの「よちよちトレイン」は電車の車両の前後に磁石がついており、車両をつなげて遊べるおもちゃです。
一つ一つの車両が美しいデザインや色遣いとなっていて、単車両でも十分に楽しく遊べます。